車の運転に注意 ニューヨーク版=25年間のノウハウ23=




●アメリカ(ヨーロッパ)から日本への車の輸入の話

「帰国になったちゃった・・・」ということで車を処分しなければならなくなりますが、最近(1-2年前)に買ったばかりの車は売る場合に相当目減りを覚悟しなければなりません。

普通SUVは3万ドルから4万ドルが平均的な値段ですが、1年乗っても1万ドル(120万円)は目減りします。
それでも1万ドル損をして2万ドルで売って、2万ドルの現金を持って帰れば、日本で200万円弱(新たに車を買えば消費税や諸経費が掛かるので2万ドル、240万円 の車は買えない)の車は買えるでしょう。200万円で買える車がどの程度の車かは分かりませんが・・・
日本の道路に合わせて小型車に乗り換えるもの一考です。特に東京、川崎、横浜等都心部に住む人はこの事を良く考えたほうが良いでしょう。

それ以外の地域に住む人、或いは日本に帰ってもSUVに乗る希望のある人は、どうせ1万ドル(120万円)損するなら「このままこの車を持っていこう」という選択肢 も出てきます。逆にそのほうが目減り(損失額)が少なくてすむということも有り得ます。

しかし、輸送コストだけでなく、日本側でのメンテナンス、重量税の違い、左ハンドルということも予め良く研究して最終決断をすることをお勧めします。

その他、趣味で車を持っていく場合は前述の条件に関わらず「銭金ではない」のでこの情報は朗報でしょう。 昔(70年代)のNissan Z シリーズが埃まみれになって家の裏に放置されていたりすることがあります。 「FOR SALE $500」などという張り紙を見ることもあります。
往年の車に私はあまり興味がありませんが、マニアはその対象が何であってもたくさんいます。

知ってました?アメリカに旅行のついでに車買って持ち帰っても、引越しで持って帰っても輸入税はゼロってこと?これも外圧のおかげなのです。日本政府が進んでそうした訳では ありません。念のため。輸入税はゼロでも普通の税金は掛かりますよ、重量税とか消費税とか…
左ハンドルのレクサスとかHonda CRVはちょっとカッコいいかな?

100万円なんとかなるならアメリカに買出しに行こう外車を、ベンツ、BMW、ジャガー、ローバーってとこですかね。 そろそろ買い替えの時期が近くなったら旅行に出る前に日本国内の販売価格を良く見ておくのが得。車体価格が日本より安ければその分で100万円の輸入諸費用が減るって ことですよね。アメリカ西海岸で買えば更にお得!ってことなんだけど。

一番の問題は為替レート。現在(2007年7月)は近年稀に見る「円安で$1.00=¥122」です。したがってしばらくの間は我慢、$1.00=¥115円くらいになったら取り合えずドルを買って、外貨預金をしておきましょう。外貨預金は金利も円の普通口座よりずっとお得になってます。
注意点があるとすれば$1.00=¥115円で100万円US$を買うと$8695.00になります。それが円安になって半年後にまた$1.00=¥122になったらどうしよう?
その場合はドルを売ろう。$8695 x 122=¥106800円になっちゃう。つまり、6万円も得しちゃう。これはうれしい誤算。

でも、自分が外国に旅行するときに$1.00が¥111円になっていたらどうしよう?
 $8695 x 111円=¥965000円になっちゃう。 つまり、先にドルを買っておかずに そのときにドルを買えば96万5000円で済む計算になる。3万5000円の差損含みということになるので注意。 でも、$1.00が¥111円なんてことこの先当分の間(4,5年間かもっと) はないでしょうけど。 だれもそれは分かりません。銀行屋さんでも分からない! それよりも問題は$1.00=¥115近くまでいつ上がるかだが・・・。

外国為替の話は止めましょうね。はじめたら10ページでは終わらないから・・・

これで外国から日本に車を輸入する話は終わり。次は、問題の日本からアメリカに車を運びたい話。 答えを言って置きましょうね。「止めなさい!」と。


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<運転の話>
外国から日本に車を輸入するのは今では何等面倒でもなく、特別なことでもなくなっています。
旅行や出張でニューヨーク来て車を使う人も多いでしょう。
ニューヨークでの車の運転の話をちょっとしましょう。

全米どこへ行っても大抵の場合、赤信号でも一時停止して左右を良く見て安全が確認されたら「右折」はできます。
しかし、ニューヨーク市(5区、マンハッタン、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテン島)は全部が赤信号で右折はできない。
マンハッタンは曲がろうにも曲がれないことが多いが、その他の区では結構車が少ない場合があるのでうっかりすると曲がりそうになるので注意が必要。
又、J.F.K.でレンタカーを借りた場合などはそこからマンハッタンに向かう場合は全部がニューヨーク市の中であることを忘れないようにしよう。

郊外の住宅地等を走る場合、前の車が道路の中央線よりに寄った時は注意が必要である。
日本の常識では「前の車は左折する」と決まっている。
しかし、ここでは右折されることが多い。
なぜ、わざわざ中央線に寄るかというと右折の際に縁石にタイヤを当てないためである。
つまり、なるべく、できるだけ直角に右折をし無くて済むように道路の中央線に寄ってから右折をすればわき道に入るときには ほぼ直進で入るようになる。

そのため広い一車線の道路(住宅地などの道路は中央線が書かれていないことが多いが幅員は7−8m(三車線分は充分ある)もある道路がたくさんある。
そのような場合に前の車が中央線に寄ったからといって右側を直進しようとするとぶつかる恐れがあるので特に注意が必要である。
<Driving School>
なぜこのような運転をするかとういうと自動車学校なるものが無いのできちんとしたマナーを教えるものがおらず、「他人の運転を見てそれを真似する」ためと思える。
しかし、車の運転を教えてくれる会社というかDriving Schoolというのはある。

電話をすると車で迎えに来てくれて、いきなりその場から運転を始めることになる(Driving Schoolとはいっても教習所があるわけではない)。
運転を教えてくれる人(会社)がいるということだけだ。

運転のマナーは極めて悪い。極めて悪いと二度くらい書かなければならないほど悪い。
信号で止まっていても赤から青に変わった途端、1秒もしないうちに後ろの車はブーブーとクラクションを鳴らす。
まるでレーシングカーが信号の変わるのを待って青になるかならないかの直前にスタートするようなものである。
2秒動かないと後ろの後ろまで4-5台が一斉にクラクションを鳴らす。

<タクシー>
ニューヨーク名物「イエローキャブ」(タクシー)には常に道を譲りましょう。
「え? タクシーに道を譲るの?」 と思われるかもしれないが、運ちゃんたちはそのタクシー会社の社員ではなく 一日幾らで車を借りて商売をしているだけなので、相手が違反行為をしていても事故ったら「絶対」に逃げる。
アクション映画のまねをしてカーチェイスをする自信があるならば追っかければ良いが、生活が掛かっている連中のほうが真剣に逃げる。
それに道も良く知っている。 だから、追うだけ無駄。 
ということは最初からタクシーとは張り合わないことだ。
「譲る」と書いたがタクシーがうろうろしていたらぶつけられる前にこっちが「逃げる」ことを覚えておいたほうが身のためである。

<渋滞>
とにかくマナーが悪い。 道路が混んでいれば路肩をどんどん走って前に行き列の先に割り込む。
当然そこにパトカーがいれば捕まる。
しかし、それでもする。
人種が多くてみんな勝手に自国流でやるから悪いほうに悪いほうに統一されてしまう。
良い見本の真似をするのは難しいが悪い見本の真似は簡単だからだ。

<日本車>
私がニューヨークに来た20年ちょっと前は日本車の比率は全体の2-3割だった。その当時でも西海岸(L.A.)では日本車は5割近く だったと推測していた。
今やニューヨークでも日本車は5割を超えているように見える。
日本車ではとにかくトヨタのレクサスとカムリが圧倒的に多い。

<SUV>
それにSUVがめったやたらと多いのも特徴だ。 そこそこの所得層が多いのと冬場は雪が結構降るためである。 とくに1993年だったかの大雪、毎週週末になると20-30cmの行きが降り、それにスリートと呼ばれる「凍り雨」がたくさん降り道路は凍り、立ち木は 重みで折れ、倒れ、電気は止まり、「非常事態宣言」が出されたほど交通、市民生活が麻痺した。 それを機会に一気に4輪駆動の需要が高まった。 今や、ステーションワゴンなど作っている会社はなくなった。 SUVかミニバンになってしまった。


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