
●荷物の破損と紛失はなぜ起きる?
紛失
次に、荷物の紛失はなぜ発生するか?
原因は大別すれば「盗難」と「誤送」だと思える。
プロ意識に徹していれば客の荷物の中身を抜き取る、盗むということはまず考えられない。
ちょっと乱暴な言い方をすれば、所詮使い古しの衣類であったり、中古の品物が引越荷物である。 それを梱包し輸送するのが引越作業員の役目である。
荷物の持ち主にしてみればそのいずれの品物も金に変え難い「大切な、思い出のある物」ばかりであるが、作業員にしてみればほとんど無価値である。
例外があるとすれば「貴金属、宝石類」である。
うん百万円もするであろうダイアモンドが目の前にあれば出来心が起きないとも限らない。
そこで引越会社は「貴金属、現金、有価証券はお預かりしない」とハッキリと客に告げてある。
すべての仕事でほとんど全部の従業員はプロ意識に徹して仕事をしているが、中には、
銀行員、信金や農協の職員が大金を横領、着服して新聞タネになるように魔がさすこともあるだろう。
金融機関では「職員が魔がさすとこまるので現金は取り扱いません」と言ったら仕事にならないが、引越しの場合はそのような対応が可能です。
たとえ数百万円のダイヤモンドが有ったにしても、それをネコババして職を失い、お尋ね者になるほどのリスクを犯すだけの価値があるとは思わないでしょう。
1億円とか2億円とかいう現金が目の前にあったなら中には「これを頂戴して高飛びをすれば5年や10年は飯をくえるかな」と迷う者がいないとは断定できませんが、幸いそのようなことは
25年の経験の中でも出会ったことも無ければ聞いたこともありません。
ひとつ経験があるとすれば、引越会社に入る前に空港で働いていたことがあるが、その際に金塊(延べ棒ではない、もっとずっと大きい)の輸送に立ち会ったことがある。
梱包はされていたが、大きさは10cmx10cmx40cmくらいで小さい棒というよりは細長い小荷物程度でカステラの箱3個分くらいであったと思うが、重量は大人がやっと持ち上げられるくらいの重量で
多分20kgか25kgくらいはあった記憶から1個(本)2500万円くらいの「品物」であった。それを10個、20個と一度に運ぶわけだからかなりの金額になる代物であった。
007のゴールドフィンガーの映画で地下金庫で金塊を投げつける場面があるが上手く演技をしているが、あのサイズの金塊ならば重量は優に15kgある。それを5mも10mも投げられる訳がないと思いながら
映画を見ることがある。まあ、映画はうそが90%以上を占めているのでしょうがないとも言える。
そのような「物」が引越荷物として預けられたらその場にいる作業員はなんと考えるだろうか? でき心を起こす者がいないとは断定できないが、多分「お尋ね者」になるのをどう考えるかによると思う。
まっとうに生きたい者なら誘惑には負けないだろう。 しかし、すでにまっとうでない者とかがいたとしたら金塊がひとつ消えてもおかしくはない。
幸いそのような該当品が無かったのでそういう心配をしたことはないが・・・
しかし、「本が数冊足りないようだ、シャツが何枚足りない、皿が何枚無い」等のクレームをお客さんから言われることがある。
それが数個とか数枚とか箱単位に満たない場合は99%はお客さんの「思い違い」と思わざるを得ない。
1%を残したのは、そのようなどうでも良いものでもある作業員にしてみれば「出来心」を起こす価値があるかもしれないという可能性までは否定できないためである。
「あれが無いって言われても、誰もあんなの取らないだろう?」
「あのお客さんの家にはもっと価値のあるものがたくさんあったからねえ〜」
「どうせ取るならもっと金目の物を取るよな〜」
「それなのに、何であんな二束三文のものがなくなる訳? お客さんの勘違いだよ、きっと・・・」
これが本音である。
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毛皮のコートの話の続きはもっとあとです。
ここではお米の話。
米国とはよく言いましたよね。
アメリカには実に色々なお米があります。
でも、右のアイコン、上から4番目の「魚沼産のコシヒカリ」に勝る米はまだ食べたことがありません。
日本には「秋田こまち」とか「ひとめぼれ」とかのブランドもあるようですが、同じ名前の「ひとめぼれ」はアメリカでも売られています。
でも他のブランドの米と大して変わりは無いようです。と、私は思う。
最近は韓国勢の米もあって米のブランドは10種類くらいに増えています。
まあ、炊き方さえ上手な人が炊けばみなどんぐりの背比べってところですかね。
「高ければ美味い」のかと思って日系スーパーで売っている中でも一番高いものを買ってみたこともあるが、大して変わらないというのが結論です。
安いものと言ってもカルフォルニアの日系人農場で作られているであろうブランドで、決していわゆる外米ではない。
その安い値段の米と高いほうでは価格が2倍も違うのに、同じ炊き方をしても味は大して変わらない。
引越しで大手と中小、ブランドとノンブランドで色々と書いている割には結構矛盾することもしている。
が、現在は「中クラス」の米を買うようにしている。これが一番だと考える。 引越しの見積りと同じである。中間が良い。
ところで、米国とは「お米の国」と思っている人はいませんか。
※またまたページが足りなくなったので後につづきます。

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●引越し25年のプロが書く本音の話、
だからためになる…
●引越し会社を辞めて独立し別の事業を立ち上げた今だから書ける本音
●アジア、アメリカ、ヨーロッパ駐在で引越しをした経験からグローバルな観点で引越しを語る
●これだけ知っていれば10万円は楽に節約できる話
●しかも安かろう悪かろうではない!
●業者の選び方
●会社は大きければ良いか?
●市内引越しと違い海外引越しは会社が費用を払うがそれでも業者は選びは大切
●ここでは主に海外引越しに付いて語る
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